貨物列車に重連運用されていたEF65F型が片栓カプラーに非貫通という 使い辛い構造だった為、運用面などで問題が発生していました。そこで重連 に適した構造とするため両栓式に貫通型という新しいスタイルで1969年 に登場したのがEF651000番台です。それまで旅客列車はP型、貨物 列車はF型と分けていたのを改め両用としたので、PF型と呼ばれるよう になりました。
今回は製品化されている後期型とは形態が違う初期型、特に前面ルーバーが 特徴である1039号機までのグループを製作することにしました。
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製作メモ:
種車はKATOのEF65 1000です。グリルを表現した為、前面警戒色部分のみ再塗装しています。
パンタブラフは新製品のPS17を取り付けてあります。そのままでは入らないので新たに穴を開け直しています。 ピンバイスは0.9mmを使用しています。
前面グリルのコルゲートにはスプレーする前にメタルプライマーを筆塗りしています。